【概要】
2015年8月某土曜日 15:00〜17:00
光明公寓大会議室
参加者10人(5年生4人、3年生4人、年長1人、指導者1人)
言語:日本語
【活動報告】
北京日本人学校に通う4〜5年生向けのルービック教室を光明公寓の大会議室にて開催。集まってくれた8名のうちルービックキューブを初めて触れる子も数名。
ツクダ式やROUX法など数あるルービックキューブの解法の中で、世界のトップキュービストが愛用するLBL法(Layer by Layer法)の簡易版で解法を説明。STEP1〜STEP7で構成されるLBL法の一番の難しさは最初の完全一面を完成させるステップ(STEP1と2)である。キューブの操作と動きを理解しないと完成させる事ができない完全一面、トライ&エラーを繰り返して徐々にキューブの特性を理解してもらうしかない。特に以下のポイントは自分でルービックキューブを回してみないと分からない。
- どんなに回してもセンターピース(真ん中の一色のピース)の位置関係は変わらない
- どんなに回してもエッジピース(二色のピース)はコーナーピース(三色のピース)にならない(その逆も同じ)
- 「①崩す→②入れる→③戻す」の感覚
結局、完全一面を攻略するまでに1時間以上を要する。最初から分かっていた事だが、このSTEPを如何に効率よく教示できるかが(修得できるか)がルービックキューブが好きになるか否かの試金石となる。
このSTEP1と2をクリアした子供たち、STEP3以降は各自指南書を見ながら自力で完成させていくところは流石である。世界のトップキューブストも小学生や中学生から始めた人が多く、言い換えれば大人になってから始めても大したキュービストになれない。今回参加してくれた子供の中に、ルービックキューブに興味をもちつづけ、世界と戦えるキュービストが現れるのを期待してならない、、、と思っていたら、講習会の翌日に二名(KくんとRくん)が「〜〜が難しいので再度教えて欲しい」と家を訪ねてきてくれた。素晴らしい!

おめでとう!全員6面完成!(解像度を落としています)
記:はまだ
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